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急勾配の傾斜地に建築した3層の住宅です。
敷地からは隣家の屋根を超えて、豊かな樹々の緑に覆われた丘が見えました。
そのトキメキにも似た眺望の歓びを、一過性のものではなく、変わらないものとして日常の生活のなかに織り交ぜたいと思いました。
道路に面する広いポーチを設けた基準階に機能を集約させ、軽快な印象の階段で上下階を繋ぎました。 2階では、深い軒に守られたテラスが室内と一体になり、大きな縁側のような居場所が生まれました。
樹々の枝葉が風に揺らぎ、葉擦れの音さえも聞こえてきそうな風景が、ゆっくりとした時間の流れを感じさせてくれます。
敷地からは隣家の屋根を超えて、豊かな樹々の緑に覆われた丘が見えました。
そのトキメキにも似た眺望の歓びを、一過性のものではなく、変わらないものとして日常の生活のなかに織り交ぜたいと思いました。
道路に面する広いポーチを設けた基準階に機能を集約させ、軽快な印象の階段で上下階を繋ぎました。 2階では、深い軒に守られたテラスが室内と一体になり、大きな縁側のような居場所が生まれました。
樹々の枝葉が風に揺らぎ、葉擦れの音さえも聞こえてきそうな風景が、ゆっくりとした時間の流れを感じさせてくれます。
photo: Akinobu Kawabe produce: the house